こどものうたvol.1(カフコンス第136回)
2019-02-10


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*曲目

シューマン「若者のための歌のアルバム」より
Robert Schumann (1810-56)
Liederalbum fur die Jugend op.79 (1849)
  6.日曜日 Sonntag
  1.夕べの星 Der Abendstern
  3.春のしらせ Fruhlingsbotschaft
  19.春の到来 Fruhlings Ankunft
  23.春だ Er ist's

同「若者のためのアルバム」より *ピアノソロ
Robert Schumann
Album fur die Jugend op.68 (1848)
  15.春の歌 Fruhlingsgesang
  前奏曲 Preludio(追加曲WoO.30より)
  小さなワルツ Kleiner Walzer(追加曲WoO.16より)

ライネッケ「子供の歌曲集」より
Karl Reinecke (1824-1910)
Acht Kinderlieder op.138 (1875)
  1.小さなヴァイオリンがほしい Eine kleine Geige mocht' ich haben
  3.ゆかいな音楽家 Lustiges Musiciren
Zehn Kinderlieder OP.154b (1879)
  5.並んだ五つ Funf in einer Reih'

ブラームス「子供の民謡集」より
Johannes Brahms (1833-97)
Volks-Kinderlieder WoO.31 (1857)
  1.いばら姫 Dornroschen
  4.砂の妖精 Sandmannchen

ライネッケ「おとぎ話の登場人物」より *ピアノソロ
Karl Reinecke
Marchengestalten op.147 (1878)
  11.七人の小人 Die sieben Zwerge
  14.ウンディーネ Undine

シューマン「若者のための歌のアルバム」より
Robert Schumann
Liederalbum fur die Jugend op.79
  13.テントウムシ Marienwurmchen
  10.小さなフクロウ Kauzlein
  22.牛飼いの別れ Des Sennen Abschied
  17.動きまわる鐘 Die wandelnde Glocke
  28.ミニヨン Mignon

(同「松雪草」)


*出演

渡辺有里香(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)


*歌詞大意

「日曜日」(Fallersleben)

日曜日がやってきた
小さなブーケを帽子に付けて
その目は穏やかで明るく
誰をも受け入れる

日曜日は山に登ってきて
谷を歩きまわり
あらゆる人を
お祈りに誘う

若者やお年寄りが
美しい着物で華やいでいるように
日曜日は みんなのために美しく彩ったのだ
野原を 森を

そして喜びや平和や
安らぎをもたらしてくれる
君もそんな風に みんなに呼びかけてごらん
「こんにちは」と親しげに

「夕べの星」(Fallersleben)

かわいいお星さま
遠くで光っている
だけどぼくは
心から君が好きなんだ

ぼくがどんなに
君のことが大好きか!
君のまばたく目が
いつもぼくを見つめてくれる

だからぼくも君を見つけるんだ
君がどこにいようと
君の親しげな目は
いつもぼくの目の前にある

君はぼくにうなずきかける
喜びに満ちた安らぎのなかで
ああ 大好きなお星さま
ああ ぼくも君のようだったらなあ

「春のしらせ」(Fallersleben)

カッコウが森から呼んでいる
歌おう、
飛びはねよう!
春はもうそこだぞ!

カッコウは鳴くのをやめない
おいで、野原へ
草原へ 森へ!
春よ、やって来い

カッコウ、堂々とした英雄よ
君が歌ったことが
本当になったよ
冬は野原を去ったんだ

「春の到来」(Fallersleben)

このどんよりとした毎日のあと
野原はなんと明るいことか!
ちぎれた雲が運び去る
この世界から悲しみを

芽やつぼみは
光に向かって伸びゆき
たくさんの花が咲く
静かに空に向かって

それにカシの木や
ブドウの木も緑になる
おお心よ、それが合図だ
陽気で勇敢であるように!

「春だ」(Morike)

春がまたその青いリボンを
空にはためかせる
甘く懐かしい香りが
地面を頼りなげにかすめてゆく
すみれは夢見ている
もうすぐ咲きたいと
ほら、ハープの音!
春よ、お前だね!
私にはお前がわかったよ!

「小さなヴァイオリンがほしい」(Fallersleben)

小さなヴァイオリンがほしいんだ

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