2008-01-27
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*曲目
<ピアノ>
ロッシーニ「アンチョビ」
(老年のいたずら第4集・4つの前菜 より)
G.Rossini (1792-1868)
Les anchois (Quatre hors d'Oeuvres)
<ソプラノ>
オッフェンバック「パテのロンド」
(ブラバンのジュヌヴィエーヴ より)
J.Offenbach (1819-80)
Ronde du Pate (Genevieve de Brabant 1859)
同「キャベツのスープのロンド」
(羊飼いたち より)
Ronde de La soupe au choux (Les Bergers 1865)
<ピアノ>
モーツァルト偽作「バターつきパン」
W.A.Mozart (1756-91)
La tartine de beurre
<ソプラノ>
オッフェンバック「ミルクのロンド」
(牛乳鑵 より)
Ronde du Lait (Le boite au lait 1876)
同「禁断の果実の唄」
(鼓手長の娘 より)
Chanson du Fruit defendu (La fille du Tambour-Major 1879)
<ピアノ>
ロッシーニ「ロマンティックな挽肉」
(老年のいたずら第5集 より)
Hachis romantique
<ソプラノ>
ケックラン「準備された食事」
C.k〓chlin (1867-1950)
Le repas prepare op.31-5 (1906)
バーンスタイン「ラ・ボンヌ・キュイジーヌ」
L.Bernstein (1918-90)
La bonne cuisine (1947)
1.Plum pudding プラムプディング
2.Queues de B〓uf 牛テール
3.Tavouk Gueunksis タヴゥク・グンクシス
4.Civet a toute vitesse 野ウサギの即席赤ワイン煮
(オッフェンバック「ペリコール より なんて上等なお食事とワイン」)
*出演
渡辺有里香(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)
*プログラムコメント
本日のメニューはソプラノとピアノによるカフコンス5周年の饗宴です。まず前半には、オッフェンバックのオペレッタに登場する魅力的な食べ物の数々と、食通で知られるロッシーニの意味ありげな題名をつけられたピアノ曲、指で鍵盤にバターを塗るかのようなモーツァルト(偽作)のメヌエット。そしてメインには近代歌曲を。バーンスタインがフランス語の料理本からテキストを引用して作曲した4つのレシピの歌に、食事の準備にまつわる詩を持つケックランのフランス歌曲を添えました。
*歌詞大意
「パテのロンド」
ようこそ 気高いみなさま!
私はあなた方に確実な薬を持ってきました
それは王様のためのもので 最高のものと言う外はない
それはみなさん パテです
このパテを眺めてみてください!
じっと待って 見てみてください!
* これはハムの混じった子牛のパテです
しっかりとしているのに あっさりとして美味です!
これは妖精の女王です
パテはまばゆいばかりの恵みを持って
そのひと口ひと口で あなた方を5歳も若返らせます
もし科学の愛によって 身をもって実験したいなら
遠慮せずに白状なさい!
想像力にはかり知れないほどの効き目があるから
15年の結婚生活の後でも
愛想のいい夫たちを取り戻してくれます!
あなたがたの片割れの名にかけて
味わわなければなりません!
* これはハムの混じった子牛のパテです〓
「キャベツのスープのロンド」
* キャベツのスープ 万歳
祭の昼に これよりうまいものはない
キャベツのスープ 万歳
清い心にとって キャベツのスープほどうまいものはない
かぶとにんじんの束が入って
ネギ すばらしい タマネギ とてもうまい
スカンポ 目が覚める ときどきグリンピースなのがいい
でも その中で一番好きなのは うまいじゃがいもだ!
女性の黒や青の美しい瞳は心を満足させるが
キャベツのスープの甘いまなざしほど魅力がない
* キャベツのスープ 万歳〓
「ミルクのロンド」
私はさっと おいしいミルクを探しにいきます
おいしいミルク こんなに完璧な
甘いミルク おいしいミルク
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