2024-07-20
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オーボエ奏者は全然わかってくれず
フルート奏者は恵まれていると言う
いつもアヒルだったらどう思うかと聞いてくるのだ
胃が痛む 鳥になるのはうんざりだ
最初は素敵に聞こえても そのうち痙攣が起こり
ヒヨコが精神的に混乱したように鳴き出すのだ
もし願いを一つだけ叶えてくれる魔人がいたら
「鶯」や「謝肉祭」のようなフルートのさえずりは
全部無くしてしまいたい なぜサンサーンスは
スラーにしてくれなかったのか 本当に疑問だ
そう 鳥になるのはうんざりだ
でもタンポがくっつかなければ 上手いどころか
とてつもなく素晴らしく吹ける可能性もある
私はフルートを吹くのが好きで
あなたはフルートを聴くのが好き
だからフルートで鳥たちをさえずらせ続けよう!
「ツグミ」(C.H.Millevoye)
恋するミルチルは森でツグミを捕まえた
「君を恋人にあげるんだ」
僕のリュセットはお礼に沢山キスしてくれるだろう
ブーケで2回なのだからツグミなら10回だ!
ツグミは谷で忠実な友である僕を見捨て
羽を広げて籠から逃げた
ああ!リュセットのキスよ、さよなら!
僕の幸せは飛び去ってしまった、ツグミの羽に乗って
ミルチルは失くしたものを嘆きながら森に戻ると
偶然か必然か、リュセットがそこにいた
信頼の証に心動かされ彼女は心を開いた
元気を出して、失ったのはツグミだけなのよ
「リラの木にいるナイチンゲール」(L.Dauphin)
今年初めてのナイチンゲールが
窓辺にやってくる
お前の声は甘く、すぐに分かる!
どんな響きとも似ていないから!
変わらぬ恋のきずな
鳴き続けておくれ、みごとな小さな存在よ!
今年初めてのナイチンゲールが
窓辺にやってくる
夜も朝もお前の愛の賛歌は
どんなに私の心に染み入ることか
多くの情熱がよみがえる
過ぎ去った四月の思い出が
「マドリガル」(G.Vanor)
お前の口づけは鳥のよう
唇の上で飛び回る
熱さを忘れて注いでくる
お前の口づけは鳥のよう
山羊の白い足で踏まれた
葦のように
お前の口づけは鳥のよう
唇の上で飛び回る
気まぐれな鳥のように
銀の羽で 甘ったるい嘴で
茂みにいるかのように
私の唇に歌いに来る
金銀細工師に
魔法の鋏で刻まれたように
お前の口づけは 甘美な鳥たち
私の唇で愛の歌をさえずる
「カッコウ」(R.Desnos)
四月が来た まだ薄着はだめだ…
カッコウの歌を聞こう…
六月が来た 遊牧によい季節だ
カッコウの歌を聞く
聖マルタンの日が来た 憐れみも悲しみもさようなら
もうカッコウの声は聞かない
「リンゴの花」(R.Desnos)
美しいナイチンゲールとリンゴの花
七月に雪が降ったら
美しいナイチンゲールとリンゴの花
一月に太陽が輝くから
美しいナイチンゲールとリンゴの花
「フクロウ」(R.Desnos)
フクロウの母親たちが ノミを探す
かわいい子供たちを 膝に乗せて
その目は宝石のようで くちばしは石のように硬く
人形のように柔らかく でもフクロウには膝がない
それは何処のお話? ズールー? アンダルース?
バンブーの小屋? モスクワかトンブクトゥ?
アンジュかポワトウ? ペルーか満州?
ウー(何処)! ウー!
いいえ 狂人たちの間で起こったことです
「コロラドの鳥」(R.Desnos)
コロラドの鳥は 蜂蜜とケーキを食べる
チョコレートとオレンジ ドラジェとヌガー
ベリーとキャンディ アイスクリームとキャラメルを
コロラドの鳥は シャンパンとシロップを飲む
苺のお砂糖とダチョウミルク パイナップルジュース
ブラッドピーチと蕪 ミントウイスキーとコーヒーを
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