カステルヌオーヴォ=テデスコの子守歌
2014-09-17


最初のコーナーでは当初ベーシックな子守歌を集めて演奏するつもりでしたが、曲目変更もあり、そうでもなくなってしまいました(笑)

そんな中で、「静かに、ゆっくり、眠りを誘う同一のリズムで、有節の、「歌」らしい(歌謡性の高い?)歌、etc.」といった子守歌の特徴が一番よく現れていて、実際に子守歌として歌えそう(子供を寝かしつけられそう)なのが、カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895〓1968)の「子守歌(1914、ウーゴ・カステルヌオーヴォ=テデスコ詩)」。もう1曲の「子守歌(1921、C.Pavolini詩)」は、歌というより子供に語りかけるような、子守歌を歌う母を描いた声楽作品、といった趣きです。

なお1曲目はリクエストをいただいたtakataka様に楽譜をお借りして演奏いたします。takataka様、ありがとうございます。


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今週末の演奏メニュー

2014年9月21日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円

cafconc第111回
子守歌

ビゼー「子守歌」
リヒャルト・シュトラウス「子守歌/小さな子守歌」
カステルヌオーヴォ=テデスコ「子守歌(1914)/子守歌(1921)」
レーガー「子守歌/悪戯/奇想曲」*ヴァイオリン
ライネッケ「人形の子守歌/夜のお祈り」
シューマン「眠りの精/子供の見守り」
レベッカ・クラーク「子守歌」*ヴァイオリン
エイミー・ビーチ「子守歌」*ヴァイオリン
モーツァルト「おやすみなさい 愛しい人(ツァイーデ より)」
バーンスタイン「ドリーム・ウィズ・ミー(ピーターパン より)」

柳沢亜紀(ソプラノ)
川北祥子(ピアノ)
ゲスト:島ア祐子(ヴァイオリン)

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