2012-12-20
今年で生誕100周年のジャン・フランセはジョン・ケージと同い年の現代の作曲家ですが、「現代音楽の作曲家」達とは少し印象が違います。クラシック音楽の世界が現代音楽へ大きく動いていくなかで、フランセは「喜びを与えること」を信念に彼独特の作曲を続けました。その言葉の通り、彼の曲は軽快でお茶目で、フランス人らしく皮肉もたっぷりですが、聞いていると本当に楽しい気分になります。ただ技巧的には難易度が高く、演奏しているほうは色々必死ですが…。
今回演奏する「ディヴェルティメント」も、目まぐるしく景色が変わるサーカスや遊園地のようなフランセらしい一曲となっています。冬のキラキラとした空気にぴったりな三重奏をお楽しみいただけたらと思います。
さて、昨年はパリのクリスマスをご紹介したので、今年はドイツから帰国したばかりのWのレポートを次回ブログでお届けしたいと思います。 (A)
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*今週末の演奏メニュー
2012年12月23日(日) 11時開演(10時40分開場)
於:本郷・金魚坂 / コーヒーまたは中国茶つき 1,500円
cafconc第98回
冬のトリオダンシュ
オーリック「三重奏曲」(全3曲)
フランセ「ディヴェルティメント」(全4曲)
ピアソラ「ブエノスアイレスの冬」
トマジ「田園のコンセール」(全5曲)
若木麻有(オーボエ)
荒木こずえ(クラリネット)
廣幡敦子(ファゴット)
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