パリからのクリスマス便り(3)
2011-12-17


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ちなみにクリスマスの定番と言えば?と二人に聞くと、シュトーレンやホットワインと返ってきました。

シュトーレンはドイツ発祥の菓子パンで、生地にドライフルーツやナッツが沢山練りこまれていて外側に砂糖がまぶされています。日毎にドライフルーツの味が染み込んで美味しくなるシュトーレンを毎日薄く切って食べて、クリスマスまでの時間を楽しむのだとか。

ホットワインは赤ワインとレモンやシナモンなどの香辛料を一緒に温めたものです。クリスマスマーケットなど寒い屋外ではふはふしながら飲むのが美味しい飲み方だそうです。日本でいう甘酒のようなポジションでしょうか。

今回のクラリネットデュオの企画を考え始めたのは初夏の頃でした。クリスマスはまだまだ先の事だと思っていましたが、気が付けばもう目前です。皆様の大切なクリスマスの時間を彩ることができたらと思います。(荒木)


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今月の演奏メニュー

12月25日(日)11時〜 於:本郷・金魚坂
コーヒーつき 1,500円

クラリネットデュオ〜2つの小協奏曲

ベートーヴェン「二重奏曲第3番WoO27-3」より 第1楽章(2cl.)
メンデルスゾーン「協奏的小品 第2番 op.114」
バッハ=ケンプ編「神よ、あなたに感謝を捧げます」(pf)
ベールマン「協奏的二重奏曲op.33」

相良麻衣子(クラリネット)
荒木こずえ(クラリネット)
飯田愛実(ピアノ)

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